一般的に、うずらは小さくて可愛らしい鳥というイメージがありますが、実際にはその鳴き声や動きが予想以上に響くことがあります。

今日は、私自身の飼育経験をもとに、うずらの鳴き声の特徴や、うるさいと感じる瞬間、さらにはその対策について詳しくご紹介していきます。
うずらはうるさい?
うずらを飼う前に最も気になる点の一つが、「鳴き声がうるさくないか」という問題です。
しかも、ぴよぴよ って感じじゃないんですよ!
ピーーーーーッ ピっイーーーって感じで思っている想像の5倍くらいの音を出します!

うちの子だけがこんなにうるさいのかな?と思い、実際に、うずらを飼っている人15人にインスタでアンケートを取ってみました。
その結果がこちらになります。
およそ、70%の人がたまにうるさい、20%の人がいつもうるさい、13%の人がうるさくないと回答しました。
うるさいと答えた方の中から何人かに、質問をしてわかったことがこちらになります。
Aさん 特に、朝がほんとにうるさいです。
Bさん うずらの鳴き声で目覚めてしまうことがよくある、、
Cさん 夜中もたまに、鳴くことがあって、1匹鳴いたらみんなで鳴き始めるからほんとにうるさいです。
では、うずらの鳴き声にはどのような特徴があるのでしょうか?
以下で詳しく見ていきましょう。
鳴き声の特徴
うずらの鳴き声は、普段は「ツィーツィー」といった高い声で、小さな音が多いですが、時には大きな音を出すこともあります。
大きな声で鳴く時は、「ピィーーーーーー」といった長く続く高い音で、周囲に響くほどの音量を発することがあります。
これにはいくつかの理由があり、特に繁殖期や緊張状態、もしくは急に驚かされた場合に見られます。
例えば、オスのうずらがメスに求愛している時や、何か大きな刺激を受けた時に、このように強い音で鳴くことがあります。
鳴く時間帯とその頻度

うずらは早朝や夕方に鳴くことが多いです。
特に日の出前後に鳴き始めることが一般的で、この時間帯にうずらが活発になることが多いため、飼育している場合はその時間に鳴き声が聞こえる可能性があります。
繁殖期や季節によっては、鳴き声の頻度が増えることもあります。
うずらがうるさい理由
2. 警戒心
3. コミュニケーション
4. 繁殖期
5. ストレス
空腹や喉の渇き

うずらは空腹や喉の渇きで訴えるように鳴きます。
朝になると、うずらたちは食事を求めて「早くご飯をくれ!」と言っているかのように鳴くことがありました。
特に、私が遅く起きた日などは、空腹と共に鳴き声がどんどん大きくなっていきました。笑
最初はうるさいと感じた鳴き声も、実際には彼らの意思表示の一つであり、コミュニケーションの手段であることを知ると、その鳴き声に愛おしさを感じるようになりました。
警戒心からくる鳴き声

うずらの鳴き声には、警戒心からくるものもあります。
ケージの外から不審な音や動きが聞こえると、うずらたちはすぐに反応して鳴き始めます。
犬や猫が近づくと、ストレスが発生するようになるので、なるべく合わせないようにしましょう。
うずらがうるさいのを抑えるには
うずらの鳴き声を完全に消すことはできませんが、環境や飼育方法を工夫することで、音を最小限に抑えることは可能です。
以下では、うずらの鳴き声を軽減するための実践的なアドバイスを紹介します。
飼育環境を整える
うずらの鳴き声の一因は、環境に対するストレスです。

まずは、うずらたちが安心して過ごせる環境を提供することが重要です。
狭いスペースに閉じ込められると、うずらはストレスを感じやすくなり、その結果、鳴き声が増えてしまいます。
十分なスペースを確保し、動き回る余裕を与えてあげることで、彼らのストレスを軽減することができます。
また、飼育ケージの中に隠れ場所を作ることも効果的です。
うずらは警戒心が強いので、隠れる場所があれば安心感を感じ、鳴き声が減少します。
環境の安定を保つ

うずらは非常に環境の変化に敏感です。
温度や湿度、さらには日常のルーチンが変わると、不安やストレスを感じ、鳴くことが増えます。
また、餌や水の時間を一定に保つことで、うずらたちに安心感を与えることができます。
音の分散を試す

うずらの鳴き声が気になる場合、音の分散を試みるのも一つの方法です。
たとえば、防音対策として、飼育部屋の壁に厚手のカーテンをかけたり、防音マットを使ったりすることで、音が外に漏れにくくなります。
これにより、鳴き声が他の部屋や近隣に響くのを防げます。
また、うずらの鳴き声が気になる場合は、背景音を利用するのも効果的です。
軽い音楽や白色雑音をバックグラウンドで流すことで、鳴き声が目立ちにくくなり、うずらが静かに過ごすことができる場合もあります。
音を一定に保つことで、うずらたちも安心感を持ち、無駄な鳴き声を減らすことができます。
飼い始めた頃の私の実体験
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